物欲ブログ

毎日を豊かにする物たち

#02 ANDO GALLERY_KASAI Kaoru Calendar

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今回ご紹介するのは、アンドーギャラリーの葛西薫カレンダーです。

「罫線あり/なし」の2タイプあって、写真のものは「罫線あり」です。

「罫線なし」は、アンドーギャラリーHPをご覧ください。↓

http://www.andogallery.co.jp/jp/produce/project/kasaikaorucalendar/

※右上の来月表記は「罫線あり」のみです。「罫線なし」にはなく、罫線含め出来る限り要素を削ぎ落としたデザインになっています。


デザインは名前の通り葛西薫さんです。

作品を挙げればきりがないほどの超大御所で、広告・パッケージ・装丁に空間デザインなどなど、幅広く活躍されています。

有名なところでは、サントリーウーロン茶や虎屋のアートディレクション、六本木交差点のサイン(ROPPONGI ROPPONGIてやつ)なんかもこの方のデザインです。

もの凄く洗練されているのに、無機的な感じや冷たさはなく、どこか優しい/柔らかい、そんな印象を受けるデザインが多いです。

このカレンダーのデザインも、これ以上ないってくらいに洗練されています。日付や曜日など書体の選定や各要素のレイアウトはもちろん秀逸ですが、January, 2018や日付など文字間を大きく取って、ゆったり文字を組むことで、全体の雰囲気を柔らかい印象にしています。

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また、このカレンダーの特徴は珍しい構造にあります。

構造と書くと難しそうですが、簡単です。笑

一般のカレンダーはリングで綴じてありますが、これはフックと紙が別々になっています。紙は2月分が1枚にレイアウトされていて、写真のように真ん中に穴が開いているので、そこにフックを通します。洋服のハンガーみたいな感じですね。

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これだけのことなんですが、この構造のおかけで紙以外の余計な物が見えなくなり、飾った時にグラフィックが際立って本当にきれいです。リングがあったら、せっかくのグラフィックが台無しですからね。

ただ、希望としては、フックなしのリフィルを販売して欲しいです。毎年フック捨ててしまっているので。。販売上ややこしくて難しいんでしょうけどね。


実際に製品を見たい方は、コンランショップやIDEEの各店舗で取り扱いがあるようですので、ぜひ見てみてください。


つづく